大和市消防本部で行われた「第10回 大和消防 消防体験フェスティバル」に参加してきました。
市内の消防署の敷地内で行われるイベントなので、そんなに期待しないで行ってみたんですが、これがまあ結構本気なイベントでびっくりしました。
というわけで、イベントの内容をレビューします。
第10回 大和消防 消防体験フェスティバル
大和駅から国道246方面に歩くこと15分。究極らーめん横浜家さんの隣に大和市消防本部があります。
到着すると、さっそく消防車と救急車が展示してあり、来場者をお出迎えしてくれていました。
こちらの消防車や救急車は、中に乗り込んで記念撮影をさせてくれます。
消防資機材なども綺麗に展示してあり、この時点で大和消防の本気度がうかがえます。
受付では、会場の案内図と中でやっているクイズの解答用紙、あと簡単なアンケートを渡されます。これに答えると粗品が貰えるようです。
地震体験車には長蛇の列ができていました。ヘルメットをかぶり、机の下にもぐっているんですが、かなり揺れてました。
で、まずはクイズをやろうと、1問目のある建屋の中に入ります。
1問目はこちら。子ども向けなので簡単ですが、子どもに消防のことを知ってもらうにはいい問題だと思います。
建屋の中では指令室の見学ツアーが行われていたようです。時間指定があるみたいなので、ちょっと気になりますが、ここはパスして次に行きます。
建屋から出て、奥の敷地の方に移動してみると、様々な体験コーナーが行われていました。
まず、15Mと20Mのはしご車体験。これは、10時から指定時間を記入してある整理券が配られていたようですが、私が到着した10:30にはすでに整理券はありませんでした。
奥の建屋の中では煙体験コーナーがあるみたいですね。
他にも、ちびっこ体験コーナーと称して、様々な体験コーナーがありました。
ミニ消防車乗車コーナー。
大和市少年消防団の服を借りて、ミニ消防車に乗り、建物の周りを一周できます。
ちびっこレスキュー体験コーナー。
これも大和市少年消防団の服を借りて体験できます。これは、子どもよりも写真やビデオを撮っていた親御さんの方が大喜びしてました。
レスキュー体験コーナーの奥に2問目のクイズを発見。これも消防に関するクイズです。
クイズがあった場所のお隣では、stop drop and rollコーナーがありました。
これは、服に火がついてしまった時の対処法を体験できるコーナーです。
アメリカでは、火がついてしまった時の対処法として、「Stop(止まって)Drop(地面に寝て)Roll(左右に転がる)」と教えているそうです。
そういえば、ハリウッド映画などでも、身体に火が付くと地面にゴロゴロ転がって火を消してるシーンを見たことがありますね。
スタンドパイプの放水体験コーナー。
これも大和市少年消防団の服を借りて、放水を体験できます。
3問目のクイズを発見。ネタ切れか、消防ではなくヤマトンの問題でした。
隅々まで回ると、もっといろいろな展示や体験コーナーがあったみたいですが、昼近くになりさらに来場者が増えてきたところで会場を後にしました。
最後に、受付したテントでクイズの回答とアンケートを提出すると、お土産をいただきました。
いただいたお土産は以下の通りです。
- トイレットペーパー
- 定規
- 救急車のおもちゃ
- ポケットティッシュ
- 絆創膏
- 使用したシャープペンシル
いやー、それにしても行く前は、「消防車を並べたちょっとしたイベントでしょ?」ぐらいにしか思って期待していなかったのですが、体験コーナーが盛りだくさんで、かなり本格的なイベントだったのでびっくりしました。
小さなお子さんがいるご家族には、かなりオススメできますよ。
来年、機会があればぜひ参加してみてください。