先日postした大和駅周辺のラーメン店まとめの取材で、数あるお店の中から当日の昼食にチョイスしたお店が高江洲(たかえす)そば大和店さんでした。
というのも、大和駅周辺のラーメン店はほとんど網羅していたんですが、訪れていなかったのがこちらの高江洲そばさんだったからです。
というわけで、早速ご紹介したいと思います。
高江洲そば 大和店
こちらの高江洲そばさんですが、2014年1月にオープンしたという比較的最近のお店。厳密にはラーメン店ではなく沖縄そばのお店です。
そして、この高江洲そばさん、実は沖縄では「元祖ゆし豆腐そば」と呼ばれる超人気店らしく、沖縄以外で出店するのはこちらの大和店が初のようです。
私にとって沖縄そばは、かれこれ10数年前に沖縄旅行に行った際、その美味しさにハマり、いっとき沖縄料理屋に行っては馬鹿みたいに注文していました。
なので、本場沖縄で超人気店というコチラの沖縄そばがどれほど美味いのか。食べる前からハードルがどんどんと高くなってる感はありますが、めちゃくちゃ期待して訪問しました。
場所は、大和駅南口(小田急線口)を出て西側(海老名方面)に進み、セブンイレブンの向かい側のセンチュリー21の脇の道を入り、真っ直ぐ進んだ左手。「大和 笑う焼き鳥屋 ウルル」さんのお隣にあります。
ソーキそば(大)950円
メニューは、お店イチオシの「ゆしどうふそば」の他に「ソーキそば」「中味そば」と「そば」があります。私は、スペアーリブに惹かれてソーキそばを注文しました。
ここで丼ぶりの大きさに注意が必要です。最初は(中)を注文したんですが、お店の人に丼ぶりを見せてもらったところ、(中)では小ぶりで、(大)が普通のラーメン店の大きさであることを教えてもらいました。
ということで、迷わず(大)にしてもらい、待つこと数分。私の前に運ばれてきたソーキそばがコチラ!
どーーーーーん!!
見てください、ソーキ(あばら骨)の圧倒的な存在感。最初、(大)950円を見た時に、若干高いなという印象を受けたのですが、入っているスペアリブの量を見て納得。これは食べ応えがありそうです。
麺は中太ちぢれ麺で、スープはあっさりとした豚骨塩スープ。現地で食べた時にも思ったんですが、スープの味がとにかく優しい。豚骨ベースにもかかわらず、あっさりとした薄味は、お酒を飲んだシメの一杯か、二日酔いでつかれた肝臓を休ませる休日のお昼にピッタリの味です。
そして、お肉はかなり柔らかく煮込んでおり、見た目の肉厚からは想像できないほどホロホロの状態でした。
卓上には、薬味として、紅ショウガや七味、島とうがらしを泡盛で漬けたユーレーグースといったものが置いてあります。薄味すぎて物足りない人には、まずはデフォで食べてもらい、その後、紅ショウガ、七味とうがらし、ユーレーグースをお好みで加えていくと、いろいろな味が楽しめていいかもしれません。
というわけで、今回は、お肉の存在感にやられてソーキそばを食べましたが、次回はぜひお店おすすめの「ゆしどうふそば」を食べてみたいと思います。
昼総合点★★★☆☆ 3.6